手順
Claude Code をインストールする
macOS・Linux・WSL は `curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash`、Windows PowerShell は `irm https://claude.ai/install.ps1 | iex` の 1 行で入ります。インストール後はプロジェクトのディレクトリで `claude` を実行し、ブラウザでログインします。先に押さえておくべき前提が 1 つあり、Claude Code は Pro・Max・Team・Enterprise・Console のいずれかのアカウントが必要で、無料の Claude.ai プランには含まれません(公式ドキュメント、2026-09-05 確認)。
動作要件
公式ドキュメントが挙げている対応環境は、macOS 13.0 以降、Windows 10 build 1809 以降または Windows Server 2019 以降、Ubuntu 20.04 以降、Debian 10 以降、Alpine Linux 3.19 以降です。ハードウェアは RAM 4GB 以上、x64 または ARM64。シェルは Bash・Zsh・PowerShell・CMD に対応します。
方法 1:ネイティブインストーラ(推奨)
# macOS / Linux / WSL
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
# Windows PowerShell
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
# Windows CMD
curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd ネイティブインストールはバックグラウンドで自動更新されます。PowerShell で「トークン & は有効なステートメント区切り記号ではありません」と出た場合は、CMD 用のコマンドを PowerShell で実行しています。プロンプトの先頭に `PS` が付いていれば PowerShell、付いていなければ CMD です。
方法 2:パッケージマネージャ
# Homebrew(macOS / Linux)
brew install --cask claude-code
# WinGet(Windows)
winget install Anthropic.ClaudeCode
# npm(Node.js 22 以降が必要)
npm install -g @anthropic-ai/claude-code 実務で引っかかりやすい点が 2 つあります。1 つ目、Homebrew の cask は 2 種類あり、`claude-code` は stable チャンネル(およそ 1 週間遅れ、重大な不具合のあるリリースをスキップ)、`claude-code@latest` は latest チャンネルです。2 つ目、npm 版は v2.1.198 以降 Node.js 22 以降を要求します。古い Node.js だと EBADGENGINE ではなく EBADENGINE 警告が出ますが、パッケージはネイティブバイナリを取得する仕組みで実行時に Node.js を使わないため、インストール自体は完了して `claude` は動きます。なお `sudo npm install -g` は公式が明確に非推奨としています。
インストールの確認
claude --version
# 出力例: 2.1.211 (Claude Code)
claude doctor ログイン
`claude` を実行するとブラウザが開き、そこで認証します。環境変数 `ANTHROPIC_API_KEY` が設定されている場合は、ブラウザを開く代わりにそのキーを使うかどうかを 1 度だけ確認されます。企業で導入する場合に効いてくるのはここで、公式は Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry を第三者プロバイダとして挙げています。すでにクラウド契約がある組織では、新規サブスクリプションを起票するより既存契約に載せるほうが承認は速いことが多いはずです。
Windows:ネイティブか WSL か
| 選択肢 | 必要なもの | サンドボックス | 向いている状況 |
|---|---|---|---|
| ネイティブ Windows | 不要(Git for Windows は任意) | 非対応 | Windows ネイティブのプロジェクトとツール |
| WSL 2 | WSL 2 の有効化 | 対応 | Linux 系のツールチェーン、隔離実行が要件のとき |
| WSL 1 | WSL 1 の有効化 | 非対応 | WSL 2 が使えない環境 |
アンインストール
# ネイティブ(macOS / Linux / WSL)
rm -f ~/.local/bin/claude
rm -rf ~/.local/share/claude
# Homebrew
brew uninstall --cask claude-code
# WinGet
winget uninstall Anthropic.ClaudeCode
# npm
npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code 本体を消しても設定は残ります。ユーザ設定は `~/.claude` と `~/.claude.json`、プロジェクト側は `.claude` と `.mcp.json` です。注意点として、VS Code 拡張・JetBrains プラグイン・デスクトップアプリも `~/.claude` に書き込むため、それらが残っていると次回起動時にディレクトリが再作成されます。
よくある質問
- Claude Code は無料で使えますか?
- いいえ。CLI のインストール自体は無料ですが、実行には Pro・Max・Team・Enterprise・Console のいずれかのアカウントが必要で、無料の Claude.ai プランには Claude Code のアクセスが含まれません(公式ドキュメント、2026-09-05 確認)。無料で使えるターミナル型エージェントを探している場合は Gemini CLI や OpenCode が候補になります。
- Claude Code に Node.js は必要ですか?
- npm 経由で入れる場合のみ必要で、v2.1.198 以降は Node.js 22 以降が要求されます。ネイティブインストーラ・Homebrew・WinGet・apt/dnf/apk はいずれも同じネイティブバイナリを入れるため、実行時に Node.js は使いません。
- Windows でのインストール方法は?
- PowerShell なら `irm https://claude.ai/install.ps1 | iex`、CMD なら `curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd`、WinGet なら `winget install Anthropic.ClaudeCode` です。管理者権限は不要です。Git for Windows を入れると Bash ツールが有効になります。
- アップデートはどうすればいいですか?
- ネイティブインストールは自動更新され、`claude update` で即時更新もできます。Homebrew と WinGet は自動更新されないため、`brew upgrade claude-code` または `winget upgrade Anthropic.ClaudeCode` を実行します。設定 `autoUpdatesChannel` で `"latest"` と `"stable"` を切り替えられ、stable はおよそ 1 週間遅れます。
出典
- Claude Code 公式ドキュメント — インストール — 最終確認日: 2026-09-05
- Claude 料金ページ(claude.com/pricing) — 最終確認日: 2026-09-05